1935年開設の、肛門疾患専門の保険医療診療所です。局所麻酔による日帰り外来手術を原則としています。インフォームドコンセントを重視し、適応と限界をよく吟味して合併症をおこさない手術術式をこころがけています。問診、視診、触診をおろそかにせず、悪性疾患の早期発見にも努めています。
また、社会保険中央病院大腸肛門病センターに勤務していた経験を活かし、炎症性腸疾患(特にクローン病)の外来フォローも行っています。身体障害者福祉法指定医(膀胱、直腸機能障害、小腸機能障害の診断)の資格も持っていますので、必要な場合には対応できます。
2002年の肛門疾患手術数は341例でした。痔核が67%と最も多く痔瘻(肛門周囲膿瘍)、裂肛、尖型コンジローマ、肛門ポリープなどが続きます。
治療は、肛門周囲膿瘍切開排膿術以外は、保存的治療より始め、効果が認められない場合には手術を行います。
術式:血栓性外痔核-血栓摘出術、内痔核-半閉鎖式結紮切除術、ジオン注による四段階注射療法、出血のみのものに対しては5%フェノールアーモンドオイルを痔核根部の粘膜下に注射をする痔核硬化療法、程度の軽いものには痔核結紮器を使用した痔核結紮術、裂肛-側方皮下内括約筋切開術(LSIS)、皮膚弁移動術(SSG)、低位筋間痔瘻-括約筋温存術、瘻管くりぬき法、瘻管解放術、Seton法など、以上すべて外来手術で行っています(日帰り手術の為、費用は内痔核手術で、3割負担で2万円以内におさまります)。
入院が必要な方は、当院からの紹介で近隣の医療機関に入院して手術を受けて頂くことも可能です。
悪性疾患、炎症性腸疾患、合併症を有したり、超高齢の患者さんは国立がんセンター、社会保険中央総合病院肛門科、慈恵会医科大学青戸病院外科、日大病院外科、東部地域病院を紹介させていただいています。
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